インジケーター計算ラボ
終値を入れると、移動平均線・RSI・MACD・ボリンジャーバンドがどう計算されるのかを、1本ずつ途中の数値つきで確かめられます。表示するのは数値と計算過程だけで、売買のタイミングを示すものではありません。計算はお使いのブラウザ内で行い、入力値はどこにも送信しません。
計算結果
終値を入力するか、記事の計算例を読み込むと計算結果が表示されます。
グラフ
計算式
- SMA = 直近 n 本の終値の合計 ÷ n
- 係数 k = 2 ÷(n + 1)
- 初期値(n 本目)= 最初の n 本の SMA
- EMA = 前回の EMA + k ×(終値 − 前回の EMA)
- 上昇幅 = 前日比がプラスならその値(それ以外は 0)、下落幅 = 前日比がマイナスならその絶対値(それ以外は 0)
- 初回の平均 = 直近 n 個の上昇幅(下落幅)の合計 ÷ n
- 2回目以降 =(前回の平均 ×(n − 1)+ 今回の上昇幅(下落幅))÷ n
- RS = 平均上昇幅 ÷ 平均下落幅、RSI = 100 − 100 ÷(1 + RS)。平均下落幅が 0 なら RSI は 100、平均上昇幅が 0 なら 0
- MACD = 短期 EMA − 長期 EMA(EMA の初期値は最初の SMA)
- シグナル線 = MACD の EMA(初期値は最初の MACD の SMA)
- ヒストグラム = MACD − シグナル線
- 中心線 = 直近 N 本の終値の SMA
- σ = √((各終値 − 中心線)² の合計 ÷ N)
- 上のバンド = 中心線 + k × σ、下のバンド = 中心線 − k × σ
- %b =(終値 − 下のバンド)÷(上のバンド − 下のバンド)、BandWidth =(上のバンド − 下のバンド)÷ 中心線 × 100
計算の途中経過
1行=1本です。表は横にスクロールできます。
計算方法の注記
- SMA は直近 n 本の終値を同じ重みで平均します。詳しくは移動平均線の使い方をご覧ください。
- EMA の初期値は、移動平均線の使い方と同じく「n 本目に最初の n 本の SMA を置く」方式です。最初の終値を初期値にするツールもあり、計算を始めてしばらくは値が少しずれます。差は1本ごとに(1 − k)倍に縮みます。
- RSI はRSIの記事と同じワイルダーの平滑化で計算します。単純平均版(カトラー式)や通常の EMA で平均を出すツールもあり、値が少しずれます。ワイルダー式は前回の平均を引き継ぐため、計算を始める位置によっても値が変わります。上昇幅・下落幅がともに 0 のときは RS を計算できないため、このツールでは便宜上 100 と表示しています(ツールによって扱いが異なります)。
- MACD のシグナル線は、MACDの使い方と同じく MACD の EMA です。シグナル線に SMA を使うツールもあります。各 EMA は最初の SMA から始めるため、MACD は長期の期間の本数目から、シグナル線はさらに(シグナル線の期間 − 1)本あとから表示されます。初期値の取り方の違いで、ツールによって序盤の値が違うことがあります。
- 標準偏差 σ は、ボリンジャーバンドの使い方と同じく N で割って計算します(母集団の方式)。N − 1 で割るツールもあり、その場合はバンドの幅が少し広くなります(20期間なら約 2.6%)。σ が 0(同じ終値が N 本続く)ときは %b を計算できません。
- 表の数値は丸めて表示していますが、計算は丸める前の値で行っています。そのため、表示された数値で手計算すると最後の桁がずれることがあります。
- 終値は手入力です。レートの自動取得や外部への送信は行いません。
各指標の解説記事
関連記事
- ボリンジャーバンドの使い方|計算式・設定値・バンドウォークとスクイーズの見方
ボリンジャーバンドの使い方を、計算式(移動平均と標準偏差)、20期間・2σの設定、σと確率の考え方から解説。バンドへの接触がシグナルではない理由、バンドウォーク、スクイーズとエクスパンションもまとめます。
- MACDの使い方|計算式・設定値(12・26・9)・シグナル線とヒストグラムの見方
MACDの使い方を、計算式と12・26・9の設定、ゼロラインとシグナル線のクロス、ヒストグラムの読み方から解説。ダイバージェンス、遅行性とレンジでのだまし、上限・下限がない点もまとめます。
- 移動平均線の使い方|SMAとEMAの違い・期間の選び方・ゴールデンクロスとだまし
移動平均線の使い方を、SMAとEMAの計算式と反応の違い、よく使われる期間、傾き・位置・ゴールデンクロスの読み方から解説。遅行性とレンジ相場でのだまし、RSIとの組み合わせもまとめます。
- RSIとは?計算式・設定値・使い方とだましの見分け方
RSIの使い方を、計算式・標準設定14・70/30の読み方から解説。強いトレンドで張り付く理由、ダイバージェンスの2つの見方、移動平均線との組み合わせまでまとめます。