4週目 手法と自分のルールづくり

19日目 自分のルールを書き出し、検証ノートで記録・振り返る

所要時間 約30分

今日のゴール

資金管理と手法の項目を含むルールの下書きを作り、記録表と検証ノートで実績の RR を計算して、計画との差を振り返る手順を作る。

読む10〜15分

確認クイズ5分

選択肢を選ぶと、正誤と解説が表示されます。

  1. Q1架空の記録で、勝ちトレードの平均利益が 3,000円、負けトレードの平均損失が 1,500円のとき、実績の RR は?

    1. 0.5
    2. 1.5
    3. 4.5
    4. 2
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    正解:D. 2

    実績の RR = 勝ちトレードの平均利益 ÷ 負けトレードの平均損失 = 3,000 ÷ 1,500 = 2 です。根拠:リスクリワードの記事「取引の結果から計算する(実績の RR)」。

  2. Q2過去のチャートでルールを検証するときの「後知恵」の注意として、記事の説明に合うものは?

    1. 記録の件数は少ないほど、勝率が正確になる
    2. 結果には、スプレッドなどのコストを差し引く前の値を入れる
    3. その後の値動きが見えている状態で判断しがちで、実際の取引より良い成績になりやすいため、条件を先に決めて先のチャートを見ないで判断する
    4. 集計結果は、将来の成績を示すものとして扱う
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    正解:C. その後の値動きが見えている状態で判断しがちで、実際の取引より良い成績になりやすいため、条件を先に決めて先のチャートを見ないで判断する

    過去のチャートは、その後の値動きが見えている状態で判断しがちで、実際の取引より良い成績になりやすいとされます。条件を先に決め、先のチャートを見ないで判断することが大切です。件数が少ないと勝率や期待値は偶然で大きくぶれ、結果にはコストを差し引いた値を入れます。集計は記録した内容のまとめで、将来の成績を示すものではありません。根拠:トレンドフォローの記事「2. 過去チャートで 1 回ずつ記録する」「3. 後知恵に注意する」「4. 件数を集める」。

  3. Q3計画の RR と実績の RR を見比べる目的として、記事の説明に合うものは?

    1. 計画どおりに取引できているかを確かめる材料にする
    2. 次の相場の方向を予測する
    3. スプレッドをなくす
    4. 必要証拠金を減らす
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    正解:A. 計画どおりに取引できているかを確かめる材料にする

    途中で決済することも多いため、計画の RR と実績の RR はかなり違うことがあります。両方を見比べると、計画どおりに取引できているかを確かめる材料になります。根拠:リスクリワードの記事「取引の結果から計算する(実績の RR)」。

やってみる5〜10分

ルールの下書きと記録表を作り、振り返る

  1. ノートに、資金管理の5項目「1回の許容損失(資金に対する%)」「損切り位置の決め方」「数量の計算方法」「利確位置の確かめ方」「取引しない条件」を書き、1〜18日目の記事・データを見ながら各項目に自分の考えを1〜2文で書く。数値は例であり、決まった推奨値はないことも書き添える
  2. 17・18日目の手法から1つ選び、記事の「自分で検証する」節の項目(判定の方法・入る条件・損切り・手仕舞い・控える場面、上位足と食い違ったときの扱いなど)をルールの下書きに書き足す。よくある失敗の5項目と見比べ、対策が入っていない項目があれば書き足す
  3. ノートか表計算ソフトに、日付・通貨ペア・売買の向き・エントリー価格・損切り価格・利確価格・損切り幅(pips)・結果(pips)・計画の RR・メモ(ルール名)の列を作る。「損切り幅(pips)」「結果(pips)」は、検証ノートの同じ名前の入力欄にそのまま入れる値になる
  4. 架空の数値で5行分を埋める(例:損切り幅はすべて 20pips、結果は +40・−20・+30・−20・−20pips)。結果(pips)の列だけを使って、勝率(勝ち数 ÷ 取引数)、実績の RR(勝ちの平均 pips ÷ 負けの平均 pips)、その RR の損益分岐勝率を手で計算する(例の数値なら 40%、35 ÷ 20 = 1.75、1 ÷ 2.75 ≒ 36.4%)。同じ5行を検証ノートに入力し、集計が手計算と一致するかを確かめる。円の損益で計算すると、取引数量が行ごとに違うときにノートの pips の集計と一致しないことがあるので、ここでは pips どうしで比べる
  5. 勝ちの行は計画の RR と「結果(pips)÷ 損切り幅(pips)」を比べ、負けの行は結果が損切り幅より大きく負けていないかを見て、差が大きい行に印をつける。印の行について、途中で決済した・損切りが滑った・コストの影響が大きかった など考えられる理由と、ルールを直す必要があるかを書き出す

検証ノート(手動バックテスト記録)を開く